今朝、『コンビニ人間』という小説を読みますた。

雨の日の朝にベッドでダラダラと小説を読むのって気持ち良くないですか?

 

惰性にまみれた時がゆっくりと進んでいくあの雰囲気にどこか贅沢感がありますよね。

 

今日は村田沙耶香という方の『コンビニ人間』という小説を読みました。こちらは2016年の芥川賞受賞作品らしいです!

 

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まず、、この小説のいいところは短い!そしてわかりやすい!数日前まで村上春樹の多崎つくるがなんちゃらかんちゃらを読んでいた僕がそう感じるのは当たり前かもしれませんが、、。

 

「パパっともう1日あれば読めちゃうゾ!」って感じの、150ページくらいで構成された小説が僕は大好きですね。ムラカミハルキの「1Q84」読破された方は読んでる途中どういった心持ちなんですか?「こんなに読んでる俺すげー!」っていう自己陶酔に浸りながらでもアレ読破するのはキツイですよ僕は。

 

さて、『コンビニ人間』読んでみた感想なんですが、この小説は自分たちの考える「普通の人生」「普通の大人」の固定概念だったり社会通念にある種の疑問を投じてる作品な気がしますね〜。

いわゆる「普通の人生」を送っていない方々にオススメできる小説ですね。

 

最近では、「個人の考えや好みを尊重して、差別や偏見なく皆が生きたいように生きれる世の中=正解」って世間がなっていってる気もしますが、結局みんな高齢無職や高齢フリーターに怠惰なイメージを抱くし、独身に寂しいイメージを抱きますよね。

この小説は「普通の人生=正解」がみんなの頭の中に刷り込まれてるという現実を、いわゆる「変わった人」の視点からみてみることができる小説なのかもしれません。

 

 

僕も今は、普通のレールから外れてる人間なので、この小説を読んで共感できるところがいくつかありました。

 

人生に正解というものはないのだ!!!もはやみんな不正解!!!不正解でOKなんや!!!

 

うおおおおおおおおおおおお

人生最高!